展覧会・『視力0,01』ができるまで


by hello-daito

カテゴリ:打合せ( 4 )

雑賀さんとの打ち合わせ

2010年1月29日

今日は雑賀さんとの打ち合わせでアクロスへ中村が一人で行ってきました。


今日は私の作品と尾柳さんの作品を実際に触ってもらって
色々と雑賀さんへ言っていただきました。
今回はとても有益なアドバイスをたくさん戴きましたので
順を追ってご紹介しますね。


まず言われてしまったこと。

「これではよくわからんねー」

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(写真:オヤナギ作品を触る雑賀さんの手と作品)

オヤナギ、ナカムラどちらもだそうです。

かなりフォローを念入りにしなければなりません。

特にナカムラの方は刺繍した後、アイロンで布のしわを伸ばしており、
そのことで刺繍を上から押さえつけた感じになっております。
それが刺繍の盛り上がりをつぶすことになり、
触ったときに弱くなっていました。
(中谷さん、今どうなってますか?アイロン時に要注意です!)

刺繍で伝えるにはアウトラインステッチではちょっと弱いようです。
あと、私や中谷さんは顔の表情にこだわりがありますが、
それを伝えるのは無理そうです。

かなり言葉でフォローしなければ。

オヤナギさんの作品に関してはミドリはミドリでも、
色んなミドリがあるのでそのミドリに対する説明を絵のよこに
直接点字ではりつけて欲しいとのこと。

こんな感じです。

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絵のモチーフの横にそれぞれ点々が打ってありますが、
それが点字部分になります。
こんな風に横に点字があるとすぐによみとれていいかも?
とのご提案でした。


タグリーダーという点字の透明シートがあってそれがよいようです。


あと、レーズライターという透明のシートをご紹介いただきました。
http://www.iccb.jp/salon/goods/tenji/lrigter.html


学校などで使う作図用の透明シートのようです。
今日注文しましたので近日中に届く予定。

実はナカムラは今ちょっと目の問題で
刺繍作品に大苦戦しております。
細かい作業の連続で、目を開けていられないくらい目が疲れてしまい・・

なのでこの透明シートに色をつけたりして作品にできないか
ためしてみますね。

恐れていたことではあったのです。

企画者の目の弱さで始まった企画ですが、
その目の弱さのため、作品づくりが大苦戦しているという
皮肉なことになっております。

時間はまだまだあるのでもう少し色々ためしてみます。


とりあえず、レーズライターで作品を作り、
またアップしたいと思っております。


(執筆:ナカムラ)
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by hello-daito | 2010-02-02 15:44 | 打合せ
今回の打ち合わせでわりとみなさんの悩みが共通していましたので
ここにまとめます。

1、作品形態   

みなさん、絵本をどうしてもイメージされているようで、
「製本するかどうか」「蛇腹にしようかどうか」などの
悩みがありました。


2、音をどうするか

これも絵本の延長でストーリーを付けるかどうかで悩んでいる方も。
単語を並べるだけでもいいと思います。

3、ブログへのハードルが高い。

もう、作品を作ってくだされば結構です。
人によっては文章はハードルが高いですよね。
中村は好きなので大丈夫ですし、代筆もOK。
画像と箇条書きにした文章を送ってください。
レポートします。
でも、アップしたい時には気軽にしてください。





全体として、「絵本へのこだわり」が、
自らハードルを高めているように思います。
一回目なので下げていきましょう。

特に作品を平面でかっちり作ってしまって製本すると
製本はちゃんと仕上げるのが難しく、
せっかくの作品が、がたがたになってしまうこともあります。

展示的にも一枚づつ平置きでバーと並べた方が見栄えもします。
(本だと一冊ぽんとおくだけになる?)

DMについてはなるべく具象的要素を使って楽しい感じにしたいです。
できてきた作品を撮影したものを使いますが、誰の作品を使うかはまだ未定。
イメージは尾柳さんの年賀状。

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紙などもいいものを使って、作家性の高い案内状にしたいですね。

展示は今回かなり悩みそうです。

備品もアクロスは色々ありますのでなるべく有効に使わせてもらいましょう。
座布団も中村が8枚ほどなら家から持ち込めます。(和モダンな座布団です)

今のところ


平面:尾柳 5枚  中谷 4枚  中村 2-3枚
箱:HaruhI 3つ
触れる立体:中谷 一つ
映像:尾柳

といった構成でしょうか。
原画、メモなどは壁にバランスよく貼る予定です。

新しく出た企画としては以前雑賀さんよりご提案していただいた、
箱になにか立体物を入れておいて
それを触ってもらうというもの。

これを中谷さんのつくった立体でできそうです。

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(写真上:貝殻を利用してつくったかたつむり。下の部分にビーズのようなものがぎっしりついている)
(写真下:布やスパンコールを利用してつくったネコのような動物。参考作品です)

触れるよう、大きさや強度を考えなおして作ってくださるそうです。
本当にかわいい作品。
中谷さんよろしくです。
箱はまたかんがえます。
(アイディアあればよろしくです)

以上、打ち合わせまとめでした。


※締め切りですが、学校訪問参加される方は締め切りをずらして
持参してくださっても結構です。
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by hello-daito | 2010-01-17 22:05 | 打合せ
打ち合わせ・2回目(執筆者中村)

今日は作家さんが全員集まる打合せの第二回目。
梅田にて待ち合わせして例のごとくランチをしつつ
打ち合わせします。
まずはスケジュールを確認、材料費支給、各作品の進行具合確認(ハイライト!)
それから作品撮影と続きました。

以下はまず、スケジュールと今日話し合いで追加できまったこと(赤字)を
書いてあります。
参加作家さん、ここで確認してくださいね。



今後のスケジュール

1月11日 打ち合わせ材料費支給



2月 10日 〆きり   中村の自宅へ作品を送付してください。
        (1~2個くらい)
        一応厳守。遅れるときは必ず連絡を!

2月末ー
三月初旬    ~視覚支援学校持参(参加できる方は参加してください)
 みなさん参加したいとの意見が多かったので早めに日程を調整して頂き、
         できるだけ参加しましょう。




3月下旬  作品撮影


4月中旬   チラシ作成チラシは私とオヤナギさんで作成します。
        アイディアは私、作成はオヤナギさんです。


5月中    チラシ完成

このあたりで光島さんのアトリエ見学を希望。打診してみます。
また、私達の作品も光島さんに見ていただき、感想を言って頂くことを希望。

アクセスビューに連絡して展覧会をみなさんで
見に来るツアーをしてくれないか打診します




7月     展覧会!

広報は虹へDMに同封してくれないか頼んでみます。
これで800枚は大丈夫。
全部で2000枚は刷ってみんなで色んなところへ配ります。
ちょうど中村(京都)Haruhiさん(大阪)中谷さん(兵庫)と三都物語になっていますので
いい感じです。
尾柳さん、東京はまかせた!




さあ、気になる作品のほうはどうでしょうか?!
高まる期待にこたえる作品がぞくぞく登場で
大興奮の一日でしたよー!

来週からちょっと詰めて書いて、
ひとりひとりアップしていきまーす。

ご期待アレ!
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by hello-daito | 2010-01-10 19:50 | 打合せ

第一回打合せ

一回目の打合せ 7月20日

顔合わせと主旨の説明をかねて第一回の打合せを行いました。
事前に色々と調べたわりには段取りの悪い私のせいで
お昼を食べてから場所移動することに。

中谷さんと松原さんとは本当に久しぶりにお会いしました。
にも関わらず、
「お昼どうします?」
と私が聞くと、
「うち、あそこの立ち食いうどんでいいねんけど。あっカレーうどん食べたい~」
と中谷さん。
そしてそれをにこにこと見守る松原さん。

お二人とも変ってないな~と感無量でした。
でもすいません、打合せもあるんで立ち食いうどんは勘弁してください!


お昼を食べながら作ってきた資料を元にわりと具体的なことを打合せします。

基本、このメンバーは

「美術でまだまだ出世欲ありまっせ」肉食系の中村・尾柳組と
「ん~とにかく何か作んの好き~」な草食系・中谷&松原ペアに分かれます。
企画者としてはやはり肉食がもう一人いると現役の勘がありますので心強い。
なかなかいいバランスのメンバーです。

一番の課題は「原画の立体化を誰がするのか」、です。
原画だけを提供してもらうのと触れる作品に仕上げるところまで個人でやってもらうのとは
私の費やす労力に大きな差がありますのでそこを最初に確認。

でもみなさん、あっさり
「自分でやるよ」
「えっ、そこが楽しいんじゃないの?」
とみずからおっしゃってくださり一安心です。

それぞれ既に素材についての妄想を膨らませて(特に中谷さん)くださっていました。
ありがとうございます。
でも一応参考までに私の用意した本などをみんなで見、さらに大阪市立中央図書館へ
移動して参考文献をみます。

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これは植物の成長をつづった本。
種からお花が咲くまでをこのように立体化してあります。
地面の部分が麻地で、葉っぱをビロードにするなど質感に工夫が。
作成者はとある大阪市内のボランティアグループ。



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これはあの有名な絵本の立体板で、プロの作成したもの。
お値段もかなり高めですが、さすがに美しいです。
質感もかなり凝っていて、食べ物の描写が素敵。

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しかし意外にみんなが一番はまったのが
テルミという展示と線描の季刊誌でした。テルミ

どうも目の見えないこども達用に発行されている触れる雑誌のようです。
内容は季節にまつわる記事や、お菓子の作り方、キャラクター紹介などなど。
なんだかとっても魅力的です。。
色は一色刷りなのですが、みんなで何冊か読み漁りました。
先日の私のアイディアもここから来てます。


私の直感としては今回見た作品はやはりあくまで既存のものですので、
それはあくまで参考程度にし、
それぞれ素材探しからスタートして個性あふれる作品を作ってくれそうです。
さあ、スタートしましたよ♪
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by hello-daito | 2009-08-25 08:27 | 打合せ