展覧会・『視力0,01』ができるまで


by hello-daito

カテゴリ:主旨 説明( 13 )

日時決定しました。

正式な日時が決定しましたのでお知らせいたします。

展覧会タイトル:「視力0,01」
場所  :大東市立生涯学習センターアクロス
日時  :2010年 7月22日ー8月3日
主催  :同上
企画  :中村協子
参加作家:尾柳佳枝 Haruhi 中谷由紀 中村協子 光島貴之
アクロスHP
視力0,01ブログ  
http://hellodaito.exblog.jp/

です。どこかへご連絡されるときはこの情報をお使いくださいませ。


※なお、搬入は21日の午後から半日、搬出は最終日に全部してしまいます。
これない方は中村が責任を持ってもって帰り、後に返却いたします。
[PR]
by hello-daito | 2010-01-17 21:41 | 主旨 説明

企画説明

これを書いてすぐ思いつきましたので展覧会タイトルを「視力0,01」へ変更します。
私自身の視力をタイトルにそのまま使うことにしました。
コレナーニ?があまりにパブリックくさかったことと、健常者と非健常者との境目を
暗示するフレーズとして考えました。



今回は企画者としてなぜ、私がこのような企画に興味をもったかを
述べてみたいと思います。

もう参加メンバーの方にはお話したのですが、私自身が角膜に少し異常をもっていて
病気というわけではないのですが、一生ハードコンタクトを使用していかなければならない
目です。

17歳の時に発症したのですが、「一生直らないということ、めがねでは矯正できないこと
悪くはなるけど、よくはならないこと」
などが告げられ、とぼとぼと家へ泣きながら帰ったのを覚えています。

症状としては強度の乱視です。
裸眼ではひどくゆがんだ世界に生きており、裸眼で過ごしていると非常に目が疲れやすくなります。
(特にパソコンは辛いです。)
もし、コンタクトレンズが開発されていなければ、
この病気の方(割りとたくさんいはるそうです)は
きっとみなさん、健常者とはいいがたい状況だったのではないかと思います。
今は特殊な削り方をした特注のコンタクトを使用してなんとか日常生活を送っております。


「健常者」という人が作った大きな枠が実は隙だらけの曖昧なものであるということは
以前から通っていた障害者施設でのボランティア活動でも感じ取っていました。
障害の程度が個人差がありすぎて一言で「障害者」とはくくれないのですね。
それは目に障害がある方にも感じます。
見え方にかなり差があり、障害の個人差も大きい。



自分自身が「健常者」という枠組みから少し外れてしまったこと、
またその枠組み自体が社会が作った刷り込みではないか?と思ったことが、
今回の企画の大きなきっかけとなっています。



まためがねやコンタクト無しでは今多くの人が「健常者」とは呼べないくらい、
目の矯正は一般的になっています。
1,5の視力がでるようにほとんどの人が矯正され、作られた視力で毎日生活しているというのは
今の社会生活で大きい前提となっていますが、
本当はとても奇妙なことなように思うのです。


だからほんの少し配慮で、目の見える人が作りあげた「健常者」の枠組みを広げれるのではないか?
とこの企画を考えました。


私自身も一生この目を付き合っていくので、何年かおきにすこしづつ制作し、
この企画を成長されていけたらと思っています。
[PR]
by hello-daito | 2009-09-29 09:23 | 主旨 説明

展覧会コンセプト

展覧会主旨 説明

展覧会タイトル 「コレ、な~に?(What’s this?)」
場所   大東市立生涯学習センターアクロス
主催   同上
開催時期 2010年4月~9月の間で2週間(予定)門真市、街づくりアート/巡回予定
企画、キュレーター  中村協子


内容:目に障害を持つかたのための作品を現代アートとして展開し、
目の見える見えないに関わらず楽しめる作品、展覧会をめざす。
企画者として、目の見える側が作っている「目の見えない人用」のアートの
制限を指摘するできる展覧会にするのが狙い。
(コンセプト文はまた別途作成します)

具体案:① 盲目の子供用の触れる絵本にヒントを得た、触れる絵本を制作する。

ドローイングも併せて展示し展覧会としても楽しめるようにする。

② 現代美術家に普段の自分の作品の延長として触れる作品を制作してもらい、
展示する。あくまで作品として制作していただく。
出品作家さん 尾柳佳枝さん 中谷由紀さん、松原さん 中村協子
  招待作家  光島貴之さん

③ 作った作品を盲学校などで使用して頂き、その様子をビデオや写真にまとめる。
(展示?)撮影が無理なら感想などを文書でまとめる。

④ アクロスでの展覧会においては絵本を中心に展示し、親子連れが普段手にしない、
盲目の子供用の絵本で楽しめるよう、(例えば点字の絵本ならば訳を用意するなど)
開かれた場所にする。
点字のみの説明は極力さけ、音声での説明があるように工夫する。
(絵本にヘッドホンをつけるなど)

補足:できれば現代アートとしての面を補足、強調するため、ギャラリーでの展示を連動させて
行いたいです。アートスペース虹の熊谷さんが関心を寄せてくださっています。

宣伝をかねてブログで活動の記録をつけ、どのように制作を進めたかわかるようにする。
(ブログは一応中村が管理。できれば持ち回りで書いて欲しいです。)
[PR]
by hello-daito | 2009-08-24 08:59 | 主旨 説明