展覧会・『視力0,01』ができるまで


by hello-daito

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<視力0,01>に出品させていただくうちの一人の”Haruhi”(松原)です。

中村協子さんと、光島貴之さんとの往復書簡を読んで、
『アートにおける説明的なモノ、もしくは、説明のつかないもの』
という事について、私なりに思うことを投稿しました。

More ↓以下、長くなります・・。
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by hello-daito | 2010-03-08 02:51
9月23日、水都大阪で行われた光島貴之さんのワークショップに参加してきました。
会場へ着くとアクセスビューの阿部さんがいらして、
「中谷さんも今日来てくださるんですよ」
とうれしいご報告がありました。

しばらくして中谷さんも到着。
一応ぐるっと水都大阪を見られてきたそうです。
制作の進行状況を尋ねると
「う~ん、ぼちぼち。でもまだ全然・・・」
とのこと。
大丈夫です!私も同じです!
アイディアはいろいろあるのですが。
まだ試してないのです。

そういうわけで今日のワークショップも今後の参考になればと参加しました。

今回は2日かけての制作で、23日は2日目にあたります。
前日までに目の見えない方を中心に音で会場内の様々な情景を集め、
それを光島さんが夜おうちで音声シールに編集してきてくださいました。
これを参考に自分達の作る作品のイメージを膨らませます。
なんでも音の集め方に既に個性がでるそうで、それを聞いているだけでも
結構楽しい。
シールは直径一センチほどの白いシールで、あとで出来上がった作品に張り付けます。


今回は目の見えない方は4名参加くださいましたので、全部で4グループあります。
私は今回は2年ぶりに白井君と同じグループでの参加となり、
相変わらずお元気そうで何よりでした。

白井君、制作風景

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(写真白井君葉っぱを貼ってるところ)

中ノ島公会堂の門が気になったそうで、門の取っ手を半立体にしたいとのこと。
表と裏を別の色にしてみては?と私が提案します。
(ちょこっとだけ質感が違う)
歩いていて葉っぱが風で揺れる様子を表現したいとのことで、
周囲に葉っぱをたくさんはりその中央に抽象的な線描をしていく白井さん。

段々と詩情あふれる作品に。

こちらはノロノロしている私達のグループにテキパキと指示を出してくださる、阿部さん。
大きな瞳が印象的なかわいい方です。

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(写真阿部さん。制作風景を撮って欲しいとの白井君の要求で撮影中)

これは全体の様子。

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(写真:全体 なぜか白坂さんのグループです)


後ろの茶色い壁にできあがった作品を壁画風に貼る予定です。


今までワークショップに参加して思うのは、目の見えていたときの記憶がどれくらいあるかで
かなり作品が違うなと思います。
当然といえば当然なのですが、大人になってから失明された方はかなり作品が具体的です。
一方白井さんのように早くから失明された方は作品がかなり抽象的。
こちらへ出してこられる要求も抽象的な表現が多いように思います。
(明るい感じ、パーとした感じ・フワーとした感じなどなど)

また大人になってから失明されてこうしたワークショップに参加されている方は
見えていたときのことを懐かしんで制作されていることが多いように思います。
作っているときにそのモチーフにまつわる思い出話が始まることもしばしば。

こうしたワークショップや美術館での鑑賞をきっかけに、ご自身の楽しかった大切な思い出を
作品に定着させていけたらーそれは目の見える見えないに関わらず人生を豊かにするとても
大切なことのように思います。


また一方で、今回私達が作ろうとしているのは、どちらかといえば
早くから目が見えなくなった方を対象とした作品ですので、
やはりかなり抽象的な形でないと伝わらないように今回のワークショップで感じました。

白井君、どうもありがとう。いつもモタモタしてすいません。
これからもよろしくおねがいしますね。


連絡事項:
光島さんからの要望で写真をつける時は写真の説明を
簡単でいいのでつけてください。
ブログも読んでくださっています。
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by hello-daito | 2009-09-29 08:54

このブログの説明

話が前後しますが、このブログの説明を一応。

このブログは2010年 大東市立生涯学習センターで行われる展覧会「コレナーニ?」
ができるまでをレポート形式でつづると同時に、
それぞれが制作を進める様子、スケジュールなどを
共有する場所として使用します。

随時、個人へ連絡もしますが、
ここで情報を一貫して共有できるようしていく予定です。


さっそくですがスケジュールの確認です。

8月・9月  原画作成

10月 11月 12月  立体化。

おそらくこの原画と立体を同時に進めてらっしゃる方も
おられることでしょうが、展示の際、ドローイングやペインティング、メモなども
同時に展示予定ですのでできれば原画やアイディアスケッチを保存お願い致します。


12月に二回目の学校訪問を行い、実際に一度手にとって頂くことになってます。
これはあくまで予定ですのでみなさんの進捗状況で決めていくことになります。
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by hello-daito | 2009-08-13 07:20
2009年 6月9日

記念すべき第一回は大阪府立視覚支援学校へお邪魔して
これからご協力をお願いにあがることになりました。

メンバーはワタクシ、中村協子と
アクロス企画担当者の照屋さん、
それから東大阪市在住で今回の企画のアドバイザーをしていただく
雑賀(サイガ)さんの三人です。

今回の支援学校への見学も雑賀さんの母校であることから
雑賀さんが根回しをして下さり実現しましたよ。

ありがとうございます、雑賀さん!

今回、ご協力願う内容は

「できあがってきた作品を実際に子供達に使ってもらい、その生の声を反映した作品にすること」
「そのために子供達に協力してほしい。できたら写真などで記録を取りたい。」

というものです。
朝早い時間にも関わらず、三人ともきっちり指定の時間に集合したのにまず驚きました。

美術系の友人ならゆうに30分待つこと日常茶飯事なのです!

学校へ着き、私はできあがったばかりの阿倍野絵巻のパンフレットを片手に営業です。
けっしてあやしいものではないことや営利目的ではないことを説明、
作家さんの略歴や作品を資料として提出し、
上記の案件をお願いしました。
上の方の確認は必要なようですが、ほぼOKを頂き、ほっとする照屋&中村。

このとき有意義な提案もして頂ました。

「子供だけに触ってもらうのではなく、大人の意見も聞いたほうがいいのでは?
子供5人、大人5人ということにしてこちらで選んで触ってもらうようにしましょうか。」


「それは助かります。ではそれでお願い致します!」


お笑いという固い絆で結ばれたこのコンビもこういう時はすました顔で
ちゃんとお仕事を致します。
最近、照屋さんは私になれてきて、急に始まる私のオチなし話にも全然動じなくなりました・・・。
さあ、今度は突っ込みを覚えるんだ、照屋さん~!!


その後、雑賀さんが学生時代をお過ごしになられたという寄宿舎へお邪魔させていただき、
お茶を飲みながら楽しいお話をさせていただきました。
卒業生の進路のことなど、さりげなく様々な問題が盛り込まれた話題で色々と
考えさせられることが多かったです。

このことはまたちょこちょここのブログで報告していきたいと思っております。

今回の大きな指針として、
「作りっぱなしにしない。」
「現場を反映したものにする」


というものがあります。

ようは美術家の自己満足にしない、実用性を持たせたものにしようということです。
そのため、事前に雑賀さんにアドバイスを頂いたり、今回のように、
学校に協力していただいて子供作品に反映させていく予定です。


次回は「第一回打合せ」または「私(中村)がなぜこの企画に関心をもったか?」をお送りする予定です。

あと、スキン変更などしたいのですが、どうしてもやり方がわかりませんでした。
尾柳さん詳しそうですよね。
できればみなさん勝手にやってください。
私、アナログ人間ですので。
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by hello-daito | 2009-08-12 08:37