展覧会・『視力0,01』ができるまで


by hello-daito

往復書簡によせて//〜説明的なモノ・説明のつかないもの〜//

<視力0,01>に出品させていただくうちの一人の”Haruhi”(松原)です。

中村協子さんと、光島貴之さんとの往復書簡を読んで、
『アートにおける説明的なモノ、もしくは、説明のつかないもの』
という事について、私なりに思うことを投稿しました。








説明的な事と説明しきれない面白さ。

当然の事ながら、どういった事に興味を持つかってのは
人それぞれだと思うのですが、出来る事なら、
双方に対応する事ができたらなぁ〜、と私は感じます。
(多分皆さんも、そう思っておられると思いますが・・。)

目が見えないから、もっと分かり易くして欲しい、
というのも、もっともな要求な気もします。

『それ(作品を含め物事に対して)が、どういった意味を持つのか、
何から生まれてきたのか。』など、
疑問に思ったり、もどかしく感じたり、自分の知り得ない事に対して、
”もっと知りたい、 理解したい”、と強く願う人もいれば、

”分からないから面白い、説明的すぎると興味を失ってしまう・・”
という人もいるし・・
ニュアンスや持ち味を堪能する人もいはるやろうし・・。

その分からなさ具合にもよるのでしょうが、
雑賀さんのご意見、光島さんのご意見、中村さんの所感に触れて、

作品を見たり触れたりした”鑑賞者自身”が、
作品に対する説明の有無を選択する事ができたらいいのじゃないかなぁ〜と、
私は思うのですが・・、どうでしょう?? ブログのmore機能のように。
美術館の音声ガイドみたいな感じで。

タッチペンなどで作品の一部として盛り込んだり
音として何かを表現するのとは別に、個々人が選択できるような方法で。

だったら、あえて、分かり易い作品を意識しすぎる必要もないし
(どちらにしても、そこを意識しすぎて、各人のクオリティーが損なわれてしまうと
 いう事は ないと、私は思っていますが・・。)
何が、純粋なアートの楽しみ方、なのか私には分かりませんが、
やっぱり各々が楽しんでもらえるような展覧会にしたいし、
興味を持って参加(体感)してもらえるような展覧会にしたいですよネ。

分からなさ具合=分かりやすさ具合や、その作品自身の面白さ、は正に、
作家のサジ加減だと思うんですが、
そこを判断するためにも、雑賀さんや、光島さんなどの
ご意見を私はバンバン聞かせて頂きたいなぁ〜と思う次第です。
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by hello-daito | 2010-03-08 02:51